裏と表
由美さんを席につけて私はテーブルを移動した。
「ちょっと待ってて下さいねー。」
そう言い私は指名を受けたテーブルにつく。
見慣れた顔。
やばい。同じ高校の高橋先輩だ。
そう私は未成年。
オーナーと親が知り合い。
両親が交通事故で死んでからずっと世話をしてくれた。
もともと私の高校はバイト禁止。
しかもこんな場所だし、未成年だから見つかっては速攻退学だ。
しかもなんで?
高橋先輩がこんな所に?
沢山の疑問と共に、じんわりと手汗をかいてきた。