ヴァンパイアのお医者さん


「…ぇ…ねぇ?」


「ん…?」

ここはどこ?
…そうか、私は彼の翼に包まれた後眠ってしまったんだ。


「君って、甘いんだねっ、シエラ?」


「あっ、甘いっ!?」


「うん。だってホラ、こことかさぁ?」


「ひゃぁっ!?」

そこは…太もも!?

彼は私の太ももに指を突きつける。


「…その声…、凄くそそられるなぁ…」


さっきまでとは違う、怪しく妖艶な声

私はその声に意識を飲み込まれそうになった。
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