忘れ雪~君への想い~
そして、晴香は、七海の家に泊まり朝を迎えた・・。

晴香は、昨日の花見での快彦の言いかけた言葉が気になっていた。

自分から聞くにしてもどう聞いたら良いのか考えていた・・。

でも、晴香もこのままの関係を壊したくないと思っている。

やっぱり普通に片思いしてる方が楽なのかなと・・。

優斗と一緒に見た夜桜。

初めて手を繋いだぬくもりが忘れられなかった。

そう思うと快彦への好きな気持ちがどんどん膨らんで

自分でコントロールする事が出来なかった。

人を好きになるのは、凄く嬉しいけど、その反面こんなに悩むんだなと改めて実感した・・。
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