続!?パパとママのヒミツ♪


溢れそうになる涙を堪えていると、荒川さんが戻ってきた。


先生が椅子に座るのと同時に、荒川さんも落ち着いた様子で椅子に座る。



「11週ね。もしおろすのなら時間がないわ、ご両親に」


「私、産みます」


「荒川さん」



ぎゅっと拳を作ってまっすぐ先生の方を向く。


その姿はさっきまでの弱々しさは感じられず。


いつもの荒川さんに戻っていた。




「人形を育てるのとは違うのよ?人なの。あなたのお腹にいるのは」



「分かってます。大変な事も。でも、私が守ってあげたいんです」
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