胸キュン
そんな馬鹿な話をしていると目の前の木に紙がぶら下がってる。
「あったぞ。」
「えっーと…問題1,この諺を完成させよ。《仏の顔も○○○まで》」
えーっと…。勉強したんだよ。確か…。
「あっ、わかったぁ!《仏の顔も三度まで》だよ♪」
こないだ勉強した時の諺だもん♪
私ってば天才!
私だって役に立つ!
皆、私を尊敬したかな?
と振り向いて見ると…。
「あれ…?」
誰もいない…。
「知花ぁ?何やってるの?次行くよ。そんなラッキー問題、終わったから」
「え!?」
「中学生レベルだから。早く来なさい!」
「あんな問題ばっかりならいいのにね。」
「それじゃあ楽しくないだろ。」
悩んだ私っていったい…。