キミが望むのなら


――――――――――――……


「桃香」


「え?」


「今日も迎えに来ちゃった」


学校を出てすぐに、携帯を片手に立っていた悠君。


「え!?もしかして、連絡してくれてた!?」


さっきまで授業だったから、マナーモードにしてた。


急いでポケットから携帯を取り出した。


「あ!今から連絡しようと思ってたから、大丈夫」


「そ、そっか」


取り出した携帯をポケットに戻した。


「じゃあ行こうか」


「うん」


あたしが昨日、喜んだから、また迎えに来てくれたのかな……?


確かに嬉しいけど……


「……か?桃香?」



「え!?」


「どうした?調子悪い?」



「あっ、うぅん!大丈夫」


悠君の目が見れない……


だって……



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