Troublemaker


そのまま抱き寄せられるような形になる。あまりに近い距離、いや、密着しているからもう恥ずかしくてどうにかなりそう。


そのままの体勢で動こうとしない竜さん。

竜さんのお腹とわたしの背中がぴったりくっついて、とても熱い。







「純、おかえり。学校は楽しかったか?」




「べ、べつに、ふつう、です。」




「へーぇ。」




「な、なんなんですかぁ!もうやだ、離して……うっ」








離してほしいと腰に絡まる腕をどかそうとすると、より一層腕の力が強くなって外せない。



うぐっ、とか言っていると頭上の方でクスクスわらっている。


竜さんの片腕がわたしの手を掴んで、ギュッと五本の指を絡めた。

繋がった二人の手に、竜さんの唇が触れた





「じゃあ質問変える。俺といる方が楽しい?学校にいる方が楽しい?」




< 20 / 20 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

LOVE VIRUS           甘い甘い彼の魔法
ケル/著

総文字数/1,444

恋愛(ラブコメ)4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
いつだって、 決して目立たず、自分を出さずに生きてきた 西口りんね。 彼女は、もちろん恋などしたこともないし、 恋をしたいなどともおもっていない。 しかし、そんな彼女に、 甘い甘い一人の男が。 「好きだよ。 わたしだけの子猫ちゃん。」 「好きじゃない。猫じゃない。」 「そんなところだって含めて好きだよ。」 「……………し、し…らない…」 「かわいいかわいい、わたしのにゃんこちゃん。 ほら、わたしのところへおいで?」

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop