踏み台の女神
ねこさんは

「神様があっちに空飛ぶ船を用意してくれたからね。

それに乗って帰ろう」

と言って私の膝の上で丸くなり、間もなく寝息を立て始めた。



私と安永さんは、そんなねこさんを見、それから互いの顔も見て、少し笑い合った。
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