ツンデレな年下君!?【完】

仲直り

「どこまで行くんだよ?」



引っ張られながら拓が言った。



「人気があまりない所」



あたしは角を曲がり人気のない噴水に来た。



あたしがそこに座ると拓が隣に座った。



「で、どおしてこんな所に連れて来たんだよ」



「拓と話したかった。また拓に心配かけちゃったから」



そしたら、



「別に…心配なんてしてなかったよ」



ぶっきらぼうに言った。



こう言った時は絶対照れてる時だ。



「心配してくれて、ありがとね」



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