友達≧彼女!?
『な、仲直りの定番だろ?』



え?え!?ええ―っ!!


『あ、あんまり見るなよ!』



そしてまた、ぎゅうっと抱きしめられる。




『…気になってたんだけどさ…さっきの、加藤だっけ?あいつは何者なわけ?』


「加藤君?隣の席で本屋さんの息子だよ?」



『そんだけ?なんか、紗英の近くにばっかいるじゃん。あいつ紗英に気あるんじゃ?』



「は?何言ってるの?そんな訳ないじゃん。」



たまたま、私の教科書への嫌がらせを見て、教科書くれただけなのに。


『いや、絶対そうだって。…あいつともう喋るなよ!』



「そんなの約束出来ないよ。てか、そんな心配しなくていいから!」



『いや。間違いないって。あ〜ムカつく。あいつが紗英の近くに居るの嫌なんだけど。』



そんな事言われても…
それに、私だって新井さんに対しておんなじ気持ちなんだけどな。


.
< 38 / 39 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop