秘密 ~わたしとあなたの~
「あた、あたし…類ちゃんがそんなに傷ついてるなんて知らなかった」
「知らないほうがいいんだよ…だって、レズだなんてキモいでしょ?男の子なんかに興味ない…」
なんて言ったらいいのか分からず、沈黙が2人の間に流れる。
キーンコーンカーンコーン…
5限目始まりのチャイムがなった。
どうしよう。このまま類ちゃんを放っておくわけにはいかない。
「あのさ…あたしのことすきなだけ好きでいていいよ」
こんな言葉しか思いつかなかった。