ハーブレ!
「照に触んな…(+殺気)」
おぉ~…
さすが総長…だね…
殺気が凄いや…
「ってめぇ!!誰だ!?」
「照の友達。照はうちらの家に住むから…おっさんは引っ込んでろよ(+殺気)」
「っ勝手にしろ!!そのかわり…もう2度と戻ってくるな!!」
お父さんはそういい残して
自分の部屋に戻ってしまった。
あたしは、体中の力が抜けて
床にぺたりと座り込んだ。
ぎゅ…
「照…照の安全より自分の空腹の方が大事な親…親じゃないよ…だからうちらの家に住んだ方が…照のためになると思う…きっと離れたら…照の大事さに気づくよ…」
「紡技…ありがとぉ…でも、お父さんがあたしを恨むのは当然のことなんだよ…あたしが…春にぃとお母さんを殺したの…」
「えっ…?」