届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ…
「…気にしないんだよね。そういうの。オレは、好きで看護師しているし。他にだって病院はあるだろ?」
サラリと顔色も変えずに答えた。
あれ?
てっきり、あたしが面倒なヤツって、思っていると思ったのに。
だから渋い顔をして、イチゴスペシャルパフェをバカにして。
ファミレスに連れてきて、子供だっていじめてると思ったけど。
…違うの?
イジワルで見つめたはずの霧生くんの目。
その目が真っ直ぐにあたしを見つめる。
思わずその目の奥の心の奥に吸い込まれそうになってく。
カッコイイ…。
不覚にも思ってしまった。
あたしには、お兄ちゃんがいるのに…。
「年いくつ?」
見とれていたのがバレないように。
慌てて普通に質問。
だって、これ以上、子供って思われたくないし。
あたしにはお兄ちゃんがいるんだもん。
変な誤解だけはされたくないから。
一番カッコいいのはお兄ちゃんなんだから。