届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ…

初めて作ったにしては上出来。

結構、簡単に作れるもので。

これなら、お兄ちゃんも喜んでくれるかな?

なんて、出来立てのカップケーキを見ながら顔がほころんじゃう。

「おっ!いい匂いがすると思ったら。」

そう言いながら、お兄ちゃんがリビングに入ってきた。

「うん。たまには、お兄ちゃんにもプレゼント。」

そう言ってカップケーキを差し出した。

「紗羽が作ってくれたのか?」

ビックリしながら目の前に差し出したカップケーキを手に取った。

「うん。いつもお兄ちゃんにしてもらってばっかりだから。たまには…いいでしょ?」

「ありがとう。俺は紗羽がいてくれるだけで、十分プレゼント貰ってるけどな?」

「どういうこと?」

首をかしげると。

クスッとお兄ちゃんは笑いながら。

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