アタシのこと好き?




「もう、浮気しないでね?」


「いつの話してんだよ。

でも、なんだっけ?

もしオレがしたら?」



「あたしもするから。」




2人で顔を見合わせ笑った。






でも、




そんな日はもう絶対に来ないだろう。



だって


「蓮、アタシのこと好き?」


「……………大好きだ。」





ほらね?














【End】







< 296 / 296 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:479

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ホワイトレター

総文字数/1,245

恋愛(キケン・ダーク)5ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
忘れるはずがないんだ。 あの綺麗な金髪も香水の匂いも 全て残してあるホワイトレターも…………。 あたしもうあんたに会いに行っていいかな? もう充分頑張ったと思うんだ。 45年ぶりにあんたに会いたい。
アタシは見てしまった。

総文字数/33,665

恋愛(純愛)117ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「………ちょ……お兄…ちゃ…ん」 「もう、待てない。」 ベッドが軋む音。 女の甘い声。 二人の息。 あたしは見てしまった。 「ねぇ、誰にも言わない 代わりに彼氏になってよ。」 あなたと付き合えるなら 最低な女になってあげる。
コミュ障なあたしが恋をした

総文字数/826

恋愛(純愛)3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
はい・いいえ 馬鹿でも言えるこの台詞しか あたしには言えなかったんだ。 そんなあたしを変えたのは 真っ黄色な金髪の不良だった…‥………。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop