あのこになりたい
「はい」


私は母を見て返事した。



母は、


「じゃあ今日はみんなでご飯食べましょ。若菜ちゃんも呼んで」


そう言って立ち上がった。


シュンの男らしさにまた私の心はぐっとつかまれた。


シュン…


本当にありがとう。



私は、シュンと出会って他人事だと思ってた幸せが、次々自分に訪れて信じられないぐらいに幸せだよ。


シュンは間違いなく私の運命の人だよ…



< 138 / 201 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop