あのこになりたい
「おい…余計なこと言うなよ」


幸輔が後ろから割り込んできた。



「え〜。じゃあ咲、また今度二人で語ろう!」


綾が幸輔をよけて、私に言って来た。



「うん!」


私が返事すると、



「語るな!!」


シュンと幸輔は声を揃えて叫んだ。




今年は、どんな年になるのかな。



シュンと迎える色んな初めてに、私は心をときめかせていた。




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