新・監禁ゲーム
遥斗に向かって、竹田は吐くようにこう言った。

「最初のアナウンスの説明で、こう言われたんだよ!」

"コノ迷宮ハ、1人ノミ、塔ニ辿リ着ケマス"、と。

自分のアナウンスでは、そんな説明されていない。

ましてやそれが本当でも、開始時間が統一されてない中、そんなの嘘に決まっている。

しかしこの竹田の表情、嘘にも聞こえない。

必死に考える中、遥斗は竹田の胸ぐらを掴みながら、自身の時計を確認した。

ゲームオーバーまで、残り3分。

仕方がない、今はそんなことに構っている場合ではないんだ。

いよいよ遥斗は本題に入ろうとした。



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