新・監禁ゲーム
モニターに結果が表示された。
その文字を見つめ、遥斗は愕然とした。
そう、結果は…"指定人物不適合"。
「あり得ない…おかしいだろ!」
遥斗は思わず声を荒げるが、結果は変わらない。
玲奈にしかわからないはず、勘で当たるような質問でもない、じゃあ何故…。
2人しか知らない、秘密の思い出。
遥斗は疲れはてた身体を椅子に預け、不気味に笑った。
「ハハハ…もうダメだ…終わりだ…」
一度切らした集中力を再度呼び起こすのは難しいこと。
そして、この完璧な質問でさえ、何の意味も持たない。
遥斗は思った、クリアなんて不可能だったのだ、ゲームオーバーになるのが運命なんだ、と。
遥斗は目を閉じ、終わるのを待った。