Love Trip in Italy (番外編)
「するの?」
「するよ」
“する”……だぁ?
男に“する”とか言っちゃダメだろ?
それが分からない……杏花。
「何を?」
「何だろうね?」
「キャッ!!」
俺は不敵な笑みを浮かべ、杏花を抱き上げた。
杏花からお風呂上がりのいい匂いが香る。
ますます俺のエンジンが加速する。
「では、お仕置き決行と行きますか」
杏花はゴクリと生つばを飲み込んだ。
杏花は目をギュッと瞑って…
両手は胸元で握っている。
俗に言う……お願いポーズ。
こんな無防備な杏花を見たら…
完全にフル加速しちまうだろ!
さて、どんな杏花が見れるかな?
俺は杏花を抱いたまま寝室へと向かった。