【密フェチ】夢の幻影は欲望の罠
柔らかな髪の毛に華奢な体。

黒の詰襟…

ただひたすら座り込む少年は、
ゆっくりと顔を上げ贖罪の言葉を口にする。

「…あ…あの…警察には…」

「そうね、行かなくちゃイケないわね。
でもその前に少しお話しましょうよ。
それからでも遅く無いでしょ?」

女の邪気に気取られて
少年は言葉を発する事が出来なかった。
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