cafe au lait

 マシンは、正確で適切な仕事しかしない。 胤くんがいくら張り切っても特別にはならないと思った。


 
 私は、カウンター席から立ち上がるとテーブル席に移動することにした。




 遥斗が時間をかけて修理したファンタジーな椅子。

 今朝はひっそりと息を潜めている。その椅子に座ることにした。



 椅子に座り、瞳を閉じる。




 うん、いい心地。




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