俺様社長の溺愛
「お・・・噂をすれば・・」

春也が指差した・・・


息を切らせながら、

こちらに向かって走ってきたのは。




「・・・修二さん」


「時間だから、行くよ。

アイツにちゃんと伝えてやれよ。

アイツを一生独身にしておくつもりか?」


「・・・考えておきます」


クスッと笑った春也は、

私の頭をなでると、

エスカレーターで、下りて行った。




「すみれ!」
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