俺様社長の溺愛
私の言葉に、ため息をついた春也。

「わかった・・・

秘密にしておいてやる・・・その代わり。

オレと付き合ってくれたらね?」


「・・・」


この人、仮にも、

アメリカの大財閥のしかも、社長でしょ?

修二さんといい、

春也といい・・・

この人たちの考えることは、

私にはわからない。


「ばらされるのと、

秘密にしておく代わりに、

オレと付き合うの・・・?」


見つめられた私は・・・

頷くしかなかった。

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