誠の紅桜に止まる蝶~土方目線~
「土方さん?」
「なんだ?」
「本当に、私との約束を守ってくれてありがとうございます。」
そう言うときゅっと少し力を強める蝶。
「あたりめえだろ。お前との約束が最優先事項だからな。」
「そう言ってもらえて私は幸せです。」
そう言って少し顔を上げる。
その瞳には涙がたまっていて、その涙に星がきらめいていた。
「ったく、お前は本当に泣き虫だな。」
そっと蝶の涙を拭ってやる。
「ふふ。うれし涙です。」
「きっと俺はお前のことをいろいろなことで泣かせちまうんだろうな。」
「土方さんに泣かせられるなら構いません。きっとどんな出来事も素敵な思い出になります。」
「本当にお前は俺をどれだけ虜にすれば気が済むんだよ。」
「え?」
俺は素早く口づける。
「なんでもねえよ。」
「っ急になんてずるいです・・・・・」
暗がりでもはっきりとわかるほど蝶の顔は赤く色づいていた。
「なんだ?」
「本当に、私との約束を守ってくれてありがとうございます。」
そう言うときゅっと少し力を強める蝶。
「あたりめえだろ。お前との約束が最優先事項だからな。」
「そう言ってもらえて私は幸せです。」
そう言って少し顔を上げる。
その瞳には涙がたまっていて、その涙に星がきらめいていた。
「ったく、お前は本当に泣き虫だな。」
そっと蝶の涙を拭ってやる。
「ふふ。うれし涙です。」
「きっと俺はお前のことをいろいろなことで泣かせちまうんだろうな。」
「土方さんに泣かせられるなら構いません。きっとどんな出来事も素敵な思い出になります。」
「本当にお前は俺をどれだけ虜にすれば気が済むんだよ。」
「え?」
俺は素早く口づける。
「なんでもねえよ。」
「っ急になんてずるいです・・・・・」
暗がりでもはっきりとわかるほど蝶の顔は赤く色づいていた。