誠の紅桜に止まる蝶~土方目線~
「なんなんだよこれは・・・・」
巡察に帰り部屋を覗くとまるで賊でも入ったんじゃねえかと疑うほど部屋が散らかっていた。
しかし大方の予想がつく。
「はあ、総司のやつめ・・・・」
俺は眉間にしわがよるのを感じながら部屋に入り散らかった半紙を集める。
あいつはことあるごとに俺に悪戯を仕掛けてくる。
「いったいあいつは俺になんの恨みがありやがるんだ?」
ぶつぶつと文句を言いながら部屋を片付けていく。
「土方さん、巡察おつかれさま・・・ってわっ!!どうしたんですかこのへや!!!」
蝶が驚いて素っ頓狂な声を上げる。
「総司のやつだよ。」
不機嫌気味につぶやくと蝶は苦笑いで部屋に入る。
「ふふ、沖田さん本当に土方さんが好きなんですね。」
「どこがだよ・・・・」
げんなりと声を搾り出す。
そして蝶と二人でなんとか片づけ始める。
「ったく、毎回毎回派手にやりやがって・・・・」
「それが沖田さんですから。」
蝶の言葉に納得してしまう。
巡察に帰り部屋を覗くとまるで賊でも入ったんじゃねえかと疑うほど部屋が散らかっていた。
しかし大方の予想がつく。
「はあ、総司のやつめ・・・・」
俺は眉間にしわがよるのを感じながら部屋に入り散らかった半紙を集める。
あいつはことあるごとに俺に悪戯を仕掛けてくる。
「いったいあいつは俺になんの恨みがありやがるんだ?」
ぶつぶつと文句を言いながら部屋を片付けていく。
「土方さん、巡察おつかれさま・・・ってわっ!!どうしたんですかこのへや!!!」
蝶が驚いて素っ頓狂な声を上げる。
「総司のやつだよ。」
不機嫌気味につぶやくと蝶は苦笑いで部屋に入る。
「ふふ、沖田さん本当に土方さんが好きなんですね。」
「どこがだよ・・・・」
げんなりと声を搾り出す。
そして蝶と二人でなんとか片づけ始める。
「ったく、毎回毎回派手にやりやがって・・・・」
「それが沖田さんですから。」
蝶の言葉に納得してしまう。