青空の下で
「お、ここにいたのか。」



屋上に入ってきたのは、坂田だった。



「なにか用ですか? せんせー。」



「あのさ...お前って、委員長いじめてるのか?」



わお、結構直球できいてくるんだね(笑)



「せんせーって、直球なんだねー(笑)」



「おい、ごまかすなよ」



「まあ...せんせーがいじめてるって思うならいじめてるでいいんじゃない?」



「お前は...それでいいのか?」



だって...ねぇ。



「私が何言っても信じてくれないし。
 それなら、その人が思う勝手でいいじゃん?」



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