私と彼の不器用な恋愛~続編 完結!(加筆修正中)
〈順side〉

近くのコンビニから帰ってくるとエレベーターのドアが閉まりそうだったから飛び乗った

冴英がいるとも知らずに

正直、驚いた

そこにいたのはオレが知っている冴英じゃなくて

かわいい一人の女の子だった

だから7階に着くまでの間驚きで声が出せなかった

そしてやっとの事で出た言葉はオレが思った事そのまま口にしていたんだ

冴英が降りた後もオレは少しボーッとしてた

「あの冴英が…」

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