☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~
「おまえはまだ中学生なんだ。産むなんて、絶対に許さないからな!」


「美里、よく考えてみて。育てられないのに、産むわけにはいかないの。」


「そもそも中学生同士で、男女関係になるとはけしからん!」


お父さんの声には、激しい怒りを感じる。


「まさか中学生でこんなことになるなんて・・・。」


お母さんはため息をついた。



「どうせ遊びで誘われたんだろ。とんだ不良と付き合ったもんだ。そんなやつとは、もう別れろ。」


「美里、赤ちゃんができるようなことなんて、大人がすることよ。」




避妊をしなかったのはわたしとかっちゃんのせい。


わたしとかっちゃんが真面目に避妊のことを考えなかったせい。


だから赤ちゃんができてしまった。



でもわたしは遊びでセックスしたんじゃない。


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