Dear LoveYou...

悪夢



「わあ!涼二、あれまぐろかなあ?」

「ばかだな、真優。まぐろが水族館にいるわけないだろ」

バカにする涼二をにらみつけて
あたしは大きな水槽にかかる表札を指差した。

『まぐろ』

「ね?」
涼二は苦笑した。

「寿司屋から運んできたのか?」

「そんな夢のないことゆわないで!」

「じゃあニモたちと同じ水槽にまぐろがいるのは、夢のあることなのかな。確かにまぐろは夢みたいだろーな。ああおいしそうなご飯がいっぱい」

「やめてよ!」
あたしは今にもニモに襲いかかりそうなまぐろから離れようと涼二の手をひいた。
< 59 / 59 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

好きだよ、と言わせて?
桜咲/著

総文字数/1,704

恋愛(純愛)10ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
恋に臆病なあたし。 男はみんなあいつと同じだと思ってた。 けど、恋の楽しさを、優しさを、辛さを、哀しさを、 教えてくれたのはあなたでした。 あなたは今どこにいますか? 元気ですか? あのころ、世界を知らない幼いあたしたちはたくさん傷つけ合ったね。 それでもあなたが好きでした。
大嫌い大好き
桜咲/著

総文字数/4,805

恋愛(純愛)34ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あたしは、あんなやつ好きじゃない。 軽くて、バカで、女好きで、どうしようもないやつ。 あたしには、大人でやさしい彼氏もいる。 なのに、なんで.. どうして、 あたしは恋をしてしまったんだろう。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop