火星人門田さん
「じゃ英男西瓜を買いに行こうか。」
「美香それより、この現金お前が管理してくれよ。」
「あぁそうだったしかし、凄い金額だね。
一千万は、あるんだね。
このヌメヌメが乾くまで使えないね。
英男は、とにかく、お店とかで買い物したらレシート取って置く事、それでだいたい何にお金がいるか分かるからだけど、無駄使いは、ダメよ。
二人も分かったかな?」
美香もわりと大雑把だったが僕が管理するよりよほどマシだろうと思った。
僕と美香は、西瓜を買いに出掛けた。
「門田さん、あんなにお金があるなら北海道には、行けるね。
私に考えがあるんだけど、門田さん達が出来るかと言う事とあなたが出来るかってのが問題だけどね。」
「何だよ。考えって?」