元恋人の甘い痛み【完】
会社を出て一旦自宅へと戻るとシャワーを浴びて私服に着替える。マキシスカートとシンプルなものを着てホテルへと向かった。
この住所と部屋番号からして、ジュオールホテルに近い様な一流ホテルだと思う。
流石、化粧品会社社長。セレブって訳ね。まぁ相手がどんな男だろうと私には関係ない事だけれど。
電車を乗り継ぎ最寄りの駅から歩く事五分。ざっと見、二十階以上はあるホテルへと到着した。
中へ入ると落ち着いた雰囲気のロビーに出迎えられるが、私には合わない。私はやっぱり、ジュオールホテルが一番良い。
って当たり前か。