元恋人の甘い痛み【完】
流石、高級と言うだけあってか、お寿司に焼肉にフレンチにイタリアンに中華、名を上げていたらきりがない程色んな料理が並べられている。


どれを取れば良いのか分からない程、色鮮やかな綺麗な料理の数々。フレンチとか滅多に食べないから、フレンチ料理をメインにお寿司やパスタもお皿へ盛り付けた。


「雷牙はお寿司が好きなの?」

「フレンチ等は食える事は食えるが口に合わなくてな。高級なものより、親しみあるものの方が合うみたいだ」

「さっきは俺が行きたいみたいな事を言ってた癖に」

「…そこは空気を読んで黙ってるのが女ってもんだろーが」

「私、男みたいな性格だから無理な話しだわ」


言われたとばかりに苦笑いを浮かべる雷牙。


雷牙の心使いはちゃんとわかってるわよ。有難う、雷牙。
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