元恋人の甘い痛み【完】

マンションへ帰ると、渡されていた部屋の鍵で中へと入る。廊下の電気は自動でつき、リビングへと入ると電気をつけた。


広い部屋。広すぎる部屋。私一人で過ごすなんて、とてもじゃないけど寂しくて不安になると思う。


雷牙何時頃帰って来るかしら。


って帰宅したばかりでそんな事を考えて私って馬鹿ね。どれだけ乙女チックなのよ。


首を左右に振り、買って来たお弁当を食べてテレビを見てお風呂に入って時刻は夜の九時。


雷牙からまだ連絡ない。


と思ってた矢先、携帯が鳴り響いた。
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