元恋人の甘い痛み【完】
「いつも悪いな」
「これくらいどうって事ないわ」
「そうか」
健太はカフェオレを飲みながら微笑む。健太の微笑む顔を見ていると何だか私まで微笑んでしまう。
健太に口説かれて落ちたのも健太の微笑んだ顔に癒されて、最初は試すつもりで一夜を共にした。
そしたらセックスは上手だし、男が気持ち良いだけの身勝手なセックスはしない上、癒しをくれるから今でも続いてるのよね。
「早く優里を抱きたかった」
「欲情しているの?」
「かなりな」
健太は私をぎゅっと抱き締めながら頬へ頬擦りをした。