Flower*Sky

「…言えないです。」

って納得しないよね。
顔をうつむけるしかなかった。


「そっか!」

そう言ってわたしの
顔をのぞき込んだ。

「せっせん…」

唇が触れた。

まっっ、ちょッ//

岩で隠れて周りには見えない
と思うけど、
ちょっとまってよ!


「ん~っ…」

苦しくなって先輩を叩いたけど
離してくれない。

蓮は離してくれたのに~…
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