Flower*Sky
「本当なの…?」

「あー。」

おれはうなずいた。

「菜緒には言った?」

「言ってない。」

「言わないの?」

「まよってる…。」

「そっか…。まー又話そうね!
 菜緒のカバンおいとくから!
 バイバイ!」


ミクちゃんは一気に話すと
すぐ出て行った。

「れっれん…?」


それと同時に菜緒も
目を覚ました。

「あっもう大丈夫か?」

「うん…。」

「今ミクちゃん帰ったこと。
 かばん持ってきてくれた。」

「そうなんだ。」

「家帰る?送ってくけど。」


菜緒をみると
ふとんで顔をかくした…


-蓮side-
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