Flower*Sky
カチッ カチッ
時計の秒針がやけに
うるさく聞こえる…。
「好き…。」
「…。」
「わたし、蓮がずっと
好きだった…。
蓮だけが…好き…。」
「菜緒…。」
目が合って、思わず
そらしちゃいそうになったけど、
ちゃんと返事聞きたい…。
「菜緒、おれ…。っ…。」
「れん…?」
下を向いた蓮を
のぞきこんだら、
バッ…!!
だきしめられた…。
「おれでいいの?」
「うん。」
「菜緒… 好き…」
蓮はそう言ってわらしにキスをした…
前みたいに怖いとか
思わなくて優しさが伝わってきた…。
って…まって!
「れん…。」
「なに…?」
時計の秒針がやけに
うるさく聞こえる…。
「好き…。」
「…。」
「わたし、蓮がずっと
好きだった…。
蓮だけが…好き…。」
「菜緒…。」
目が合って、思わず
そらしちゃいそうになったけど、
ちゃんと返事聞きたい…。
「菜緒、おれ…。っ…。」
「れん…?」
下を向いた蓮を
のぞきこんだら、
バッ…!!
だきしめられた…。
「おれでいいの?」
「うん。」
「菜緒… 好き…」
蓮はそう言ってわらしにキスをした…
前みたいに怖いとか
思わなくて優しさが伝わってきた…。
って…まって!
「れん…。」
「なに…?」