アルバと風の世界
ラキアにマリンのことを聞かれて
改めて、考えているアルバです。

しばらくして「マリンのことは、その
ルシアを見たときみたいに、どきどきしないし
ラキアに対する気持ちと同じかな。仲が良い友達として
見ていると思う。たぶん。でも、マリンは、もしかして
僕のこと・・」そこまで言うと、考え込んでしましいました。

ラキアが「きっとマリンは、アルバに恋してるね。
でも、なんか、いいな。みんな恋してる。僕も誰かに恋をして
詩を書きたいな・・・なんてね」笑いながら言いました。
ふとルシアのラキアへの態度を思い出しましたが、あわてて
忘れようとしていました。

するとアルバが「やっぱりそう思う?困ったな。
僕は、ルシアが好きなんだ。マリンのことは好きというより
仲がいい友達なんだ。友達として好きなんだよ。僕にとって・・どうしよう」
困った様子です。

「でも、ルシアも、もしかしたら僕に対して、仲が良い友達って
思っているのかな・・あ~~あ、うまくいかないよ」
嘆くアルバです・・

ラキアが「恋模様だね~う~~ん。お互いにそれぞれ
両思いになるといいのにね。しかし、無理か・・」
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