アルバと風の世界
この手紙に記された記憶を読み取って、解決法を
考えるんだ。

僕には、僕しかできないことがある。
ラキアは、そう思っているといつしか寝てしまって
夢を見ていました。

黒い風、君は、黒い風の世界に戻るほうが幸せなんだ
ここ空風(そらかぜ)の世界に、きても
君たちの願いは叶わない・・・

君たちが探す湧き出す泉は、ここにはないんだ。
なぜ、気づかない。なぜ、探す
なぜ、空風の民を傷つける。

僕は、詠う(うたう)・・空風の世界の詩を

そして、君は詠う・・黒風の詩を

詩は、舞う、風の世界を・・・
空風、黒風、そして・・・白い風
はっとして、目を覚ますラキアです。
今、見た夢、メモしておかなくちゃ
たぶん、解決の鍵になるはずだから。

この手紙を読むたびに、不思議な夢を見る
もう、これで何回目になるだろう。
毎回夢は違っている・・
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