ウイニングラン~夢をこの手につかめ~
そして着いた所は、


とてつもない所だった。



「着いたわよ」



「これお前んちかよ」



「そうよ」



「これ本当に家か?」



目の前には見上げるほど大きな門があり、



次の瞬間、大きな門扉が開いた。



「さっ行きましょ」



とは言うものの、



玄関まで辿り着くまでまだまだ先であった。



途中、数人の使用人が庭木の手入れをしている。



しばらく歩くと、



ようやく玄関に辿り着いたが、



玄関の扉もとても大きく立派なものであった。
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