ウイニングラン~夢をこの手につかめ~
「来たぞっ!」


和樹がストップウォッチのボタンを押した。



「どうだ和樹」



「良いっすね、


コースレコードに迫る勢いです」
(※注コースレコード)
〈そのクラスでのそれまでの最速タイム〉


「あいつ、ペース押さえろって言ったのに」



「それだけマシンセッティングがはまったって事じゃないですか?」



「いくらセッティングがはまったからってここまで良いタイム出ますか?



それに今日はそれ程セッティングに時間さいてないじゃないですか」
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