【完】幼なじみの、お嫁さん!!

本屋を出ると

すぐ隣にある
ゲーセンの入り口前に
ベンチがある。


『ちょっと休もっか』


笹音が言ったので
私たちはそのベンチに座った。



ベンチに、腰掛けてすぐ。



『穂波』


笹音が急に私のほうを向いて
名前を呼んできた。


「何?」

『穂波、ごめん!!』


返事をするとすぐに
なぜか謝ってきた笹音。


「何が…?」


私が聞き返すと


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