【完】幼なじみの、お嫁さん!!

『おはよう穂波』

「おはよー」


ふぁーとあくびをしながら
イスに腰掛ける。


すると…


『はい』


お母さんに何かを
差し出された。

あくびをした直後で
目が潤んでいたので

その“何か”が何なのか
すぐには分からなかったものの


受け取った瞬間、これが
ハガキの束だということを
触った感触で理解した。



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