【完】プリンセス
――朝――
「心ちゃーん、こっちー!」
「待って!愛未、こっちはー?」
テンションの高いな……女って。
いきなり、ジェットコースターから乗るか?
午後もあんだからユックリ回ればいいのに。
ま、楽しそうだから、いーけどさ?
後からついて行く俺達を無視して、ドンドン進んで行く女達。
「なぁ、川合」
「何? 本性現した生徒会長さん?」
柏原は、俺にまで本性を現してた。
俺的には、コッチの方が話しやすいけどな?
「お前……」
俺の発言に苦笑いの柏原。
「お前は、そっちの方がいいよ」
柏原は、フンッて笑って皆の輪に戻ったけど……。
俺、呼び止めたのお前じゃん?
何だったんだよ?!
「陽呂? 何、変な顔してんの?」
それは……彼氏に向かって言う言葉か?
「て……あれ? 皆さんは?」
辺りを見回したら、今まで居た皆が居ない。
心菜1人だけが残ってた。
「あれ乗ってる」
心菜の指差す方向を見ると急流滑り。
あー……心菜、水ダメだもんな。
「あ……今笑ったわね?」
「いや……笑ってないです」
心菜は、水で濡れるのが嫌いらしい。
じゃー何で風呂は、大丈夫なんだ? てのが俺の未だに疑問だ。
「心ちゃーん、こっちー!」
「待って!愛未、こっちはー?」
テンションの高いな……女って。
いきなり、ジェットコースターから乗るか?
午後もあんだからユックリ回ればいいのに。
ま、楽しそうだから、いーけどさ?
後からついて行く俺達を無視して、ドンドン進んで行く女達。
「なぁ、川合」
「何? 本性現した生徒会長さん?」
柏原は、俺にまで本性を現してた。
俺的には、コッチの方が話しやすいけどな?
「お前……」
俺の発言に苦笑いの柏原。
「お前は、そっちの方がいいよ」
柏原は、フンッて笑って皆の輪に戻ったけど……。
俺、呼び止めたのお前じゃん?
何だったんだよ?!
「陽呂? 何、変な顔してんの?」
それは……彼氏に向かって言う言葉か?
「て……あれ? 皆さんは?」
辺りを見回したら、今まで居た皆が居ない。
心菜1人だけが残ってた。
「あれ乗ってる」
心菜の指差す方向を見ると急流滑り。
あー……心菜、水ダメだもんな。
「あ……今笑ったわね?」
「いや……笑ってないです」
心菜は、水で濡れるのが嫌いらしい。
じゃー何で風呂は、大丈夫なんだ? てのが俺の未だに疑問だ。