吹奏楽部の青春日常


そんな事を思ってた時、坂本先輩が渡辺を止めてくれた。


「渡辺君、早く練習始めなさい!胡瓜が困ってるでしょ!」



ちなみに、『胡瓜』は坂本先輩がつけた俺のあだ名。



「全く、ダメだね、渡辺君は。

じゃ胡瓜もさっさと練習しなさい。」






俺の中のイライラは、もうなくなっていた。




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