世界をあげる

「えっあっ太郎さん!?すみません!」

「謝らないで。」

太郎さんは目をこすっている。

「…ありがとう。泉くん。」

「え、あ、はい。」

「初めてなんだ。俺を好きになってくれた人。」

「…はい?」

どういうこと?初めて?

「って太郎さん!記憶戻ったんですか!?」

「ごめんっ!」

太郎さんは深々と頭を下げた。

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