[BL] 俺は可愛くなんかねぇー!
チャポンチャポン
ザザザザザ
「こわいよぉ・・・、俺、怖いの苦手なのにぃ」
外は、大雨。
部屋は暗い。
部屋に一人。
―あの日のことが頭を過ぎった。
俺が6才の頃
『ゃだ・・・・・・やめてよ』
『アンタなんて生まんかったらよかったわ』
『・・・ごめんなさぃ』
『アンタのせぇで・・・正樹さんは死んだって言うのに』
『・・・』
『何でアンタが生きとんねん!!!!』
ドン
『ぃた・・・ぃ』
『・・・家から出ていけ』
『ぇ・・・、外、大雨だ・・・ょ?』
『・・・出ていけ』
『・・・今外出たら・・・死んじゃ、ぅ』
『んー?いっそのこと、死んできてもぃぃわよー?』
『ぇ・・・?』
幼いながらにも、理解してた。
お母さんは、俺が嫌いなんだって、こと。
『・・・分かりました』
そして俺は家をでた