いじわるな君に恋をする
買い物をして、家に帰った。
どうやら今日はロールキャベツ
花音は手際よく料理していく
その後ろ姿を見つめながら思った
……まさか、花音を好きになるなんてな…
花音は昔から、口ゲンカをする仲で
はっきし言って、恋愛対象外だった
俺は麗華が好きで、アイツが引越すって聞いて
隠れて泣いたほどだ
それがまさか…な
今じゃ花音が好きなんて…
「朔弥?どうかした?」
俺の視線に気づいたのか、花音が振り返り声をかけてきた