いじわるな君に恋をする



バタバタバタバタ



バン!!



勢いよく開いた教室のドアから入ってきたのは



「朔弥!!聞いたか!?」



凌くんだった




「なにが」

「麗華が帰ってきたんだ!!」




麗華が…



麗華が帰ってきた…?




「うそ…」

「しかも今日から転入だってさ!!」


「へぇ、久しぶりじゃん」

「みんなで遊ぼうぜ!」



朔弥、嬉しそう



そうだよね…

好き…だったんだから…




なんだろう


胸騒ぎがする…




< 177 / 342 >

この作品をシェア

pagetop